バドミントン香港オープン2017、日本勢は準決勝で敗退

バドミントン香港オープン2017、日本勢は準決勝で敗退

男子ダブルスと混合ダブルスが準決勝へ

バドミントン香港オープン2017が11月21日~26日、香港特別行政区にて開催された。

同大会には女子複の高橋・松友ペアや中国オープンを制した山口茜なども出場したが、準決勝に進出できたのは男子複と混合複のみ。しかもここで敗退となる冴えない結果となってしまった。

男子シングルスは4名の選手が出場し、2名は予選敗退。1名は1回戦で敗退した。唯一、坂井一将が対戦相手の棄権により2回戦へ。坂井選手は2回戦でインド選手に2-1で勝利し準々決勝に進出した。

女子シングルスには5名の選手が出場し、4名が2回戦に進んだ。2回戦では山口茜と佐藤冴香の日本人対決となり、山口が2-1で勝利し準々決勝へ。大堀彩と高橋沙也加はここで敗退となった。

男子ダブルスは3組が出場し、保木卓朗・小林優吾ペアと井上拓斗・金子祐樹ペアが1回戦突破。2回戦、保木・小林ペアはインドネシアペアに1-2で敗れた。井上・金子ペアは中国ペアに2-1で勝利し準々決勝に進出した。

女子ダブルスは4組が出場したが、高橋礼華・松友美佐紀ペアが韓国ペアにストレートで敗退。残る3組の米元小春・田中志穂ペア、福島由紀・廣田彩花ペア、永原和可那・松本麻佑ペアは2回戦に進んで揃って勝利。そのまま準々決勝へと駒を進めた。

混合ダブルスには3組が出場し、保木卓朗・廣田彩花ペア、数野健太・栗原文音ペアが2回戦へ。しかし2回戦では日本ペア対決となり保木・廣田ペアが2-1で勝利し準々決勝に進んだ。

準々決勝

男子シングルスの坂井選手はデンマーク選手にストレートで敗れた。女子シングルス山口選手の対戦相手はフランスオープンで快勝したインド選手だったが、こちらも0-2で敗退となった。

男子ダブルスの井上・金子ペアはインドネシアペアと対戦し快勝。準決勝に進んだ。女子ダブルスの米元・田中ペアと永原・松本ペアはそれぞれ中国ペアと戦い、ともに1-2で敗退。福島・廣田ペアはタイペアにストレートで敗れた。

シンガポールペアと対戦した混合ダブルス保木・廣田ペアは快勝して準決勝に進んだ。

準決勝

大会5日目の準決勝、男子ダブルス井上・金子ペアはデンマークペアと対戦。1ゲーム目は互角の展開となり、なんとか22-20で先取。2ゲーム目は逆に20-22で落としてしまう。これで集中力が切れてしまったのか3ゲーム目は15-21となり敗退した。

混合ダブルス保木・廣田ペアの対戦相手もデンマークペア。1ゲーム目を先取され、2ゲーム目は16-13までリードしていながら20-22とされ、惜しくも敗れてしまった。

(画像は日本バドミントン協会 ホームページより)


▼外部リンク

バドミントン香港オープン2017
https://www.badminton.or.jp/2017/hkg/index.htm#day5

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