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グラスゴーで開催されていた世界選手権は現地8月27日に各種目の決勝戦が行われ、2017年の優勝者が決定した。

男子シングルスの決勝戦はデンマークのビクター・アクセルセンと中国のリン・ダンの対戦。アクセルセンにとっては世界選手権決勝は初の舞台だが、一方のリン・ダンは優勝すれば6度目という強敵。

1ゲーム目、アクセルセンはラストにポイントを3連続で奪い22-20と先制。2ゲーム目も21-16とし、リン・ダンにストレートで勝利。見事初優勝を果たした。

女子シングルス決勝では奥原希望選手（日本ユニシス）が世界ランク4位のPUSARLA選手（インド）と対戦。1ゲーム目は先取したが、2ゲーム目を奪われファイナルゲームへ。

ファイナルでは消耗戦となり、試合時間は110分に及んだが、22-20で奥原選手が勝利。シングルスの日本選手として初の金メダルを獲得した。

男子ダブルスは中国の張楠・劉成組とインドネシアのアッサン・サプトロ組と対戦。張楠・劉成組がストレートで勝利し優勝。

女子ダブルスは初出場の福島由紀・廣田彩花組と中国の陳清晨・賈一凡組の対戦。福島・廣田組は1ゲーム目を18-21で奪われ、2ゲーム目を21-17で奪い返したが、1-2で惜しくも準優勝となった。

混合ダブルスはインドネシアのアーマド・ナトシール組と中国の鄭思維・陳清晨組が対戦し、アーマド・ナトシール組が2-1で優勝した。

（画像は BWF Badminton.comより）


▼外部リンク

世界選手権試合結果
http://bwfworldchampionships.com/

日本ユニシス実業団バドミントン部　試合結果
http://www.unisys.co.jp/