リー・チョンウェイ選手 現役引退を表明

リー・チョンウェイ選手 現役引退を表明

19年間の選手生活に終止符

世界バドミントン連盟は、6月13日、マレーシアのリー・チョンウェイ選手が現役引退を表明、19年間の選手生活に終止符を打ったと伝えた。

リー選手は昨年、鼻のガンと診断され現在も治療を続けている。激しいトレーニングは避け、体への負担がかからないよう休息を取るべきとする医師からの助言により引退を決意。

2020年の東京オリンピックへの出場を目指し、半年後にはコートに復帰することを目標に治療を続け、さらにバドミントンは自身の人生そのものと語るリー選手は、今は体のことを最優先に考えるべきと判断し決断に至った。

「ベストを尽くしてきたので後悔はない」

オリンピックで3つの銀メダルなど、常にトッププレイヤーとして輝かしい成績を収めてきたリー選手。

同日に投稿した自身のtwitterでは、「東京オリンピックへの出場が叶わず、金メダルを届けることができずとても残念だ。だが、これまでベストを尽くしてきたので後悔はない。」とコメントした。

また、リー選手引退の一報を受け、桃田選手は以下のように述べている。
「ああいう偉大な選手が引退するのは寂しい。ずっと国を背負って戦って、苦しいことだらけだったと思う。華やかなプレーから自分も勉強させてもらった。次は自分がそういう選手になれるように」(スポーツ報知より引用)

(画像は世界バドミントン連盟ファンサイトより)


▼外部リンク

世界バドミントン連盟 ニュース
https://bwfbadminton.com/

リー・チョンウェイ公式twitter
https://twitter.com/leechongwei

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