バドミントンのスコアリングシステムは現行通り BWF年次総会にて決定

バドミントンのスコアリングシステムは現行通り BWF年次総会にて決定

スコアリングシステム変更の提案は否決

BWF(世界バドミントン連盟)の年次総会が5月19日、タイ・バンコクで開催された。

今回の総会では、3月にBWF理事会が提案したスコアリングシステムの変更に関する採決が行われたが、否決された。これにより、バドミントンは引き続き21ポイント3試合制でプレーされることが決定した。

理事会の提案は、11ポイント5試合制というものだった。この提案に関する採決はBWF加盟国に割り振られた252票の投票によって行われた。

ルール変更に必要な票数は全体の3分の2の168票だ。投票の結果、変更に賛成したのは129票、棄権が123票となり、賛成票は3分の2に満たなかった。これにより、今回の提案は否決された。

また、試合中におけるタイムアウト制の導入についても提案されていたが、新スコアリングシステムの否決によりこちらも撤回された。

サービスの高さを固定する案は可決

一方、サービスの高さを固定する案は賛成多数により採用されることが決定した。理事会では、12月10日までに高さを決定するとし、その後は変更できないという。

BWFのポール・エリック・ホイヤー会長は、今回の審議に感謝し、採決の結果を尊重するとした。

(画像はBWFホームページより)


▼外部リンク

BWF ニュース
http://bwfbadminton.com/

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