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山口茜選手、大会2連覇ならず

10月17日からデンマーク・オーデンセ市で開催されていたバドミントンデンマークオープン2017は22日に決勝が行われ、女子シングルスの山口茜選手と女子ダブルス米元・田中ペアが準優勝した。

準々決勝

大会4日目の準々決勝には女子シングルスの山口茜、佐藤冴香、男子ダブルスの嘉村・園田組、女子ダブルスの米元・田中組、福万・與猶組が進出した。

女子シングルスの山口選手はインド選手と対戦し接戦の予想を覆して快勝。中国選手と対戦した佐藤選手は0-2で敗れた。

男子ダブルスの嘉村・園田組は世界選手権優勝の中国ペアと対戦し、ストレートで敗退。女子ダブルスの米元・田中組はインドネシアペアと対戦。1ゲーム目を先取されたが2ゲーム目からは米元・田中組のペースになり2-1で勝利。福万・與猶組は対戦相手のデンマークペアが棄権したため不戦勝。

準決勝、山口茜選手はリベンジを果たす

準決勝、山口茜選手の対戦相手は、先の世界選手権で敗れた中国選手。1ゲーム目は奪われるも2ゲーム目からはペースを掴み2-1で勝利し、前回のリベンジを遂げた。

米元・田中組は福万・與猶組と対戦。1ゲーム目は21-16で米元・田中組が取り、2ゲーム目は14-21で福万・與猶組が取るという好ゲーム。ファイナルでは米元・田中組が21-14で勝利し、見事決勝に進出した。

決勝

昨年、同大会で優勝した山口茜選手は、韓国オープンで快勝したタイの選手と対戦。今回も勝利かと期待されたが、2ゲーム目からタイの選手に押され気味となりファイナルへ。ファイナルゲームでは19-21の逆転負けとなり、惜しくも準優勝となった。

米元・田中組は、スーパーシリーズプレミア大会では初となる決勝進出。対戦相手は韓国ペアだ。序盤から硬さの残る2人は1ゲーム目を奪われると、2ゲーム目もストロークが安定しない展開となり0-2で敗れ準優勝となった。

（画像はDANISA DENMARK OPEN公式ホームページより）


▼外部リンク

バドミントンデンマークオープン2017
https://www.badminton.or.jp/2017/den/index.htm#day6