2018/12/06
日本一決定！「全日本総合選手権」決勝観戦記
バドミントン日本一が決定！
日本バドミントン協会は、12月2日、同日に行われた「平成30年度 第72回 全日本総合選手権大会」、各種目日本一の座をかけた決勝における「観戦記」を発表した。桃田は復帰後初、山口連覇
男子シングルスでは、主導権を握った桃田が21-9の大差で第1ゲームを西本から先取。続く第2ゲーム、負けじと桃田の強打に対応した西本が21-18とし、第3ゲームは桃田が後半からの怒濤の攻撃で21-11とし、復帰後初となる日本総合優勝を飾った。女子シングルスでは、第1ゲーム、中盤の点の取り合いからスピードを上げた山口が、21-16で奥原を振り切る。第2ゲームは中盤までの接戦から抜けだした奥原が21-17で制し、第3ゲームは山口が、衰えぬ足運びと要所でのクロススマッシュで21-11として2連覇を果たした。
ソノカム3度目、フクヒロ連覇
男子ダブルス、第1ゲームは、園田／嘉村が得意の低空戦で主導権を握り21-16で先取。遠藤／渡辺も鉄壁の守りをみせるが、低空戦を徹底し続けた園田／嘉村が、第2ゲームを21-15で制し3度目の王者に。女子ダブルスは、世界ランク1、2位による、今世界で最もレベルの高い戦いとなった。第1ゲーム、リードを保った福島／廣田が追い上げる髙橋／松友を振り切り21-15で先取。第2ゲームも福島／廣田が先行、速攻姿勢を徹底して21-13で大会2連覇。
混合ダブルスでは、互いに点を重ねる展開から抜けだした渡辺／東野が、保木／永原から21-17で第1ゲームを奪い、第2ゲームでは、苦しい展開から15-15まで追いついた渡辺／東野が、最後は21-18として2連覇を果たした。
（画像は日本バドミントン協会HPより）
▼外部リンク
「全日本総合選手権」決勝観戦記
https://www.badminton.or.jp/
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