2018/05/29
世界一の歓喜ならず 男子は準優勝!トマス杯
中国に敗れ準優勝に
世界バドミントン連盟は、「トマス杯・ユーバー杯2018」大会最終日、5月27日に行われたトマス杯決勝戦、日本対中国の結果を発表した。準決勝にて3-2でデンマークを破り、4年ぶり2度目の決勝進出を果たした日本男子。決勝では、チームランキング世界1位の中国に敗れ準優勝に終わった。
第1シングルス、桃田ストレート勝ちするも
世界が注目した第1シングルス、桃田はチェン・ロンと対戦。第1ゲームでは得意のヘアピンと、ロブに対する緩急を上手く使った攻撃で序盤から相手を圧倒。第2ゲームでも常にペースを握り、21-9、21-18でストレート勝ちを決めた。第1ダブルスでは、井上/金子が世界チャンピオンのツァン・ナム/リュウ・チェンと対戦。第1ゲームで強打に押され、第2ゲームではリズムを取り戻すも、10-21、18-21で中国のポイントに。
第2ダブルス、あと一点がとどかず
第2シングルスの西本は、シー・ユーチーと対戦。格上の選手を相手に食らいつくが、攻撃のチャンスをつかめず12-21、17-21。ここで1ポイントの日本に対し、中国が2ポイントで王手をかけた。負ければ終わりの日本、第2ダブルスで園田/渡辺がリ・ジュンフイ/リュウ・ユチェンを相手に第1ゲームを先取、第2ゲームではペースを握られ、ファイナルゲームでは、あと一点がとどかず、21-17、19-21、20-22と中国が3ポイントに。
結果、中国が優勝、日本は準優勝となった。
(画像はBWFファンサイトより)
▼外部リンク
BWF「トマス杯・ユーバー杯2018」最終日の結果
http://bwf.tournamentsoftware.com/
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