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一人だけの卒業式

リオデジャネイロオリンピック銅メダリストの奥原希望選手（日本ユニシス）が5月2日、大学卒業を自身のツイッターで報告した。

ツイッターによると、奥原選手がこの度卒業したのは日本ウェルネススポーツ大学のスポーツプロモーション学部。卒業により、スポーツプロモーション学・学士の学位が授与され、理事長賞も受けたとのことだ。

日本ウェルネススポーツ大学によると、選手として活躍する奥原選手は海外遠征のため今年3月13日に行われた同大学の卒業式を欠席。多忙なスケジュールの合間を縫うようにして5月1日に学位記授与が行われたという。

完璧な2足のわらじ生活

実際、奥原選手の4月下旬頃のスケジュールを見てみると、4月末までは中国・武漢でのアジア選手権、5月3日からは富山で日韓交流戦という慌ただしさだ。それでも、奥原選手はこれまで選手と学生の2足のわらじを完璧に履きこなしてきた。

ツイッターには、学位を手にした奥原選手の晴れがましい笑顔の写真が掲載され、と、綴られていた。

（画像は奥原希望ツイッターより）


▼外部リンク

奥原希望ツイッター
https://twitter.com/nozomi_o11?lang=ja