フクヒロペアが初の世界ランキング1位を獲得!
2018/06/27
中国ペアを破り1位の座に輝く
女子ダブルスのフクヒロペアこと福島由紀・廣田彩花ペアが、21日に公表された世界ランキングで、初の1位に輝いた。二人は昨年、マレーシアオープンでスーパーシリーズ初優勝を飾り、全日本選手権でも優勝するなど、目覚ましい活躍を遂げた。BWFからは、2017年に最も成長した選手として特別賞も受賞した。
二人の成長はこれにとどまらない。今年に入ってからは、ドイツオープンとアジア選手権で優勝し、全英オープンでは準優勝するなど、さらに成長を続け、存在感を高めている。
女子ダブルスでは、タカマツペアが長くランキング1位の座に君臨していたが、昨年11月末頃からは中国のチェン・チンチェン/ジャ・イーファンにその座を奪われていた。その中国ペアは現在2位、タカマツペアは4位、5位には米元小春・田中志穂ペアが控えている。
フクヒロペア 移籍後も変わらず活躍
フクヒロペアは今年4月に再春館製薬所を電撃退部し、岐阜トリッキーパンダースに移籍したばかりだ。この騒動はメディアでも取り上げられ、試合への影響も懸念されていた。だが、移籍時と同時期に開催されたアジア選手権では優勝し、先のユーバー杯でも日本女子の優勝に貢献したことで不安は払拭された。
(画像はBWFホームページより)
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BWF世界ランキング 6月21日更新
http://bwfbadminton.com/