桃田ら決勝進出!アジアバドミントン選手権大会
2018/04/30
桃田、嘉村/園田、高橋/松友、福島/廣田が決勝へ
4月24日(火)から中国・武漢市にてアジアバドミントン選手権大会が開催されている。日本からは桃田賢斗、奥原希望、タカマツペアなど多数の選手が派遣された。4月28日(土)に行われた準決勝には、男子単・桃田、男子複・嘉村/園田、女子複・高橋/松友、福島/廣田が進出し、そろって勝利。翌日の決勝に進出した。
桃田、準決勝でリー・チョンウェイを破る
男子単の桃田賢斗は1回戦でベトナム選手にストレートで勝利。2回戦では、先の全英オープンで優勝した中国選手と対戦し、2-1で勝利した。準々決勝の対戦相手は、前回敗れたチャイニーズタイペイ選手だったが、今回は快勝。準決勝では第5シード、マレーシアのリー・チョンウェイ選手との対戦となった。両者が顔をあわせるのは、オープン大会では約5年ぶり。桃田は1ゲーム目を16-19から逆転で奪うと、2ゲーム目も21-14で勝利し決勝進出を決めた。
嘉村/園田、準決勝で世界選手権覇者に勝利
男子複の嘉村健士/園田啓悟は、1回戦でウズベキスタンペアに圧勝し、2回戦でも中国ペアに快勝。準々決勝では、先の全英オープンで敗れたマレーシアペアと対戦したが、今回は2-0で勝利した。準決勝の対戦相手は世界選手権王者の中国ペア。1ゲーム目は14-21で奪われたが2ゲーム目は21-12で奪い返してファイナルへ。ファイナルでは手に汗握る大接戦となったが、25-23で勝利し、決勝へと駒を進めた。
女子複、決勝は日本人対決
女子複の高橋礼華/松友美佐紀は難なく準々決勝へと進んで強豪のインドネシアペアと対戦。1ゲーム目は消耗戦となったがタカマツペアが粘り勝ち。2ゲーム目は序盤からリードして21-14で勝利した。準決勝では韓国ペアと60分を超す長期戦となったが、2-1で勝利して決勝進出となった。
福島由紀/廣田彩花は、ストレート勝利で準決勝へと勝ち進んだ。準決勝ではインドネシアペアと対戦。1ゲーム目は大接戦の末27-29で奪われたが、2ゲーム目から21-17、21-11として勝利した。これにより、翌日の決勝は日本人対決となった。
(画像は日本バドミントン協会ホームページより)
▼外部リンク
2018年アジアバドミントン選手権大会
https://www.badminton.or.jp/2018/asia/index.htm#day5
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