高橋選手、日本ユニシスを退社
2020/09/03
選手として、また、キャプテンとして活躍
日本ユニシス実業団バドミントン部は、9月1日、リオオリンピック女子ダブルス金メダリストの高橋礼華選手が、8月31日をもって日本ユニシスを退職したと発表。高橋選手は2009年に入社。女子ダブルス選手として松友美佐紀選手とペアを組み国際舞台で活躍、数々の日本人選手初記録を更新。また、同部では4年間キャプテンとして女子チームをけん引、数多くの団体戦勝利に貢献した。
「とても幸せな現役生活だった」
高橋選手は退職にあたり、「とても幸せな現役生活だった。今までできなかったこと、私にしかできないことにチャレンジしたいと思う。」とし、13年間ペアを組んできた松友選手は、「先輩との時間は、何ものにも代え難いものとなった。今後の活躍を誰よりも応援している。」とコメント。同部に所属する高橋選手の妹、高橋沙也加選手は幼いころからの思い出とともに、「辛い時や悩んでいる時に話を聞いてもらえてとても心強かった。」とのコメントを述べた。
また、タカマツペアは8月27日、日本オリンピック委員会の山下泰裕会長を表敬訪問し、高橋選手の引退とペアの解消を報告。山下会長からは、頂点に立ったアスリートならではの話や2人の今までの活躍に対するねぎらいの言葉、今後の活動に向けてのエールの言葉が贈られた。
(画像は日本ユニシスHPより)
▼外部リンク
日本ユニシス実業団バドミントン部 ニュース
https://www.unisys.co.jp/