日本初開催のレジェンドビジョン、約3,200人の大観衆を魅了
2017/09/13
熱気に包まれ、夢の競演
9月10日、東京・町田市立総合体育館にて日本では初となる「The Legends' Vision」が開催された。会場には約3,200人の大観衆が集まり、熱気で包まれていた。The Legends' Visionは、4人のレジェンドたちによるバドミントンの普及・発展活動。ヨネックスがプロジェクトを立ち上げこれを支援し、バドミントンの人気を高めるために世界ツアーを実施している。
これを主宰する4人のレジェンドとは、世界のバドミントンを牽引するピーター・ゲード(デンマーク)、リー・チョンウェイ(マレーシア)、リン・ダン(中国)、タウフィック・ヒダヤット(インドネシア)だ。今回は、韓国のスーパースター、イ・ヨンデも賛同し、参加した。
イベントでは、日本代表選手とともにジュニア選手へのクリニックや、「ヒューリック・ダイハツJAPANパラバドミントン国際大会」を戦ったばかりのパラ選手との競演が行われた。
また、ゲストのユ・ヨンソン(韓国)とレキシー・マイナキー(インドネシア)を加えての3対3のスペシャルマッチも開催された。
極めつけは、最後に行われたリー・チョンウェイとリン・ダンの真剣勝負。大勢のファンがレジェンドのプレーを見逃すまいと固唾を呑んで見守った。
入場券収益を寄付
同イベントの入場券収益はパラバドミントン選手の強化と育成のために寄付された。今後はインドとフランスでの開催が決定している。(画像はヨネックスLegends Visionホームページより)
▼外部リンク
The Legends' Visionニュース
http://www.yonex.co.jp/