カロリナ・マリン、手術を経て練習再開
2019/02/09
「インドネシアマスターズ」にて負傷
世界バドミントン連盟は、2月3日、「インドネシアマスターズ2019」にて負傷した、スペインのカロリナ・マリン選手の怪我の状況について伝えた。1月27日、同大会の女子シングルス決勝戦にてマリン選手は、インドのサイナ・ネワール選手との対戦途中、右足を負傷し倒れ込み、棄権することとなった。
手術は成功、完治に6か月から7か月
右膝前十字靱帯損傷とされたマリン選手は、スペインに帰国後すぐに、自身の太もも後ろ側にある大腿二頭筋の腱を使い、負傷した右膝の靱帯を再建する手術を受けた。マリン選手のマネージャーは、「手術はうまくいき、今のところ問題もみられない。」とし、マリン選手の医療チームは、「完治には6か月から7か月かかる。」としている。
コート上での練習を再開
入院から4日後の2月1日、自宅に戻ったマリン選手は、多くの見舞いの花に囲まれる自身の画像をTwitter上に投稿。4日の投稿では、つえを支えに歩く様子、また、その1日後の投稿では、足をかばいながらもコート上でシャトルを打ち返す姿を動画で伝えた。
マリン選手が負傷した1週前には「マレーシアマスターズ2019」にて、中国のガオ・ファンジェ選手がマリン選手との対戦中に左足首を負傷。手術を受け、治療に数か月を要する怪我を負った。
(画像は世界バドミントン連盟ファンサイトより)
▼外部リンク
世界バドミントン連盟 ニュース
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カロリナ・マリン公式Twitter
https://twitter.com/carolinamarin