ロンドン五輪銀メダリストの藤井瑞希・垣岩令佳が引退発表

2018/09/21

日本バドミントン界初のオリンピック・メダリスト

ロンドン五輪で日本バドミントン界初のメダリストとなったフジカキペアこと藤井瑞希選手と垣岩令佳選手が、今シーズン限りで引退する。9月19日、二人が所属する再春館製薬所バドミントンチームがホームページで発表した。

同ホームページによると、フジカキペアは12月から始まるS/Jリーグを最後に現役を引退するという。ホームページで、二人はこれまでの感謝の気持ちを伝えている。

高校時代の先輩と後輩

藤井選手と垣岩選手は青森山田高校の先輩と後輩。高校時代からペアを組み2006年のインターハイで優勝。その後もカナダオープンやドイツオープンなどで優勝している。

2012年にはロンドンオリンピックに出場し、銀メダルを獲得。オリンピックでのメダル獲得は日本バドミントン界初の快挙だった。

二人はその後ペアを解散したが、昨年2月に再結成。この年の全日本社会人バドミントン選手権大会で3位に入賞している。また藤井選手は今年9月に行われたばかりのベルギーインターナショナルで、小野菜保選手とペアを組み準優勝を果たしている。

今後について、藤井選手はこれまでの選手経験を活かし、どんなことにもチャレンジし続けていきたいとしている。また垣岩選手は再春館製薬所のコーチとして後輩たちの育成にあたるという。

(画像は再春館製薬所バドミントンチーム・ホームページより)


▼外部リンク

再春館製薬所バドミントンチーム お知らせ
https://www.saishunkan-badminton.jp/archives/news/4439

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