インターハイ個人戦、ダブルスとシングルスの優勝者決定!
2018/08/11
ダブルスは1位・2位を埼玉栄が独占
静岡県浜松市で行われていた第69回全国高等学校バドミントン選手権大会は8月9日、個人戦の準決勝と決勝が行われ、ダブルスとシングルスの優勝者が決定した。ダブルスは男女ともに埼玉栄の選手が優勝・準優勝を独占する結果となった。男子シングルスは、高校生でただ一人日本代表メンバーとなっている奈良岡功大が、決勝で途中棄権するハプニングがあった。女子シングルスは水井ひらりがすべての試合をストレートで勝利して3月の学校選抜に続いて優勝した。
ダブルス
男子ダブルス準決勝は、中山裕貴・緑川大輝(埼玉栄)が奈良岡功大・武藤映樹(浪岡・青森)に2-0で勝利。武井優太・遠藤彩斗(埼玉栄)は農口拓弥・服部輝正(福工大福井)に2-1で勝利し、決勝は埼玉栄同士の戦いとなった。決勝では、中山・緑川ペアが武井・遠藤ペアを2-0で破って勝利。中山・緑川ペアは3月の高校選抜に続いて優勝し、武井・遠藤ペアも高校選抜に続く準優勝となった。
女子ダブルス準決勝は、齋藤夏・吉田瑠実(埼玉栄)が斉藤さくら・松久紬(園田学園・兵庫)に2-0で勝利。鈴木陽向・大澤佳歩(埼玉栄)は大石悠生・木村早希(青森山田)に2-1で勝利した。
この結果、女子ダブルス決勝も埼玉栄同士の対決となった。決勝では齋藤・吉田ペアが2-0で鈴木・大澤ペアに勝利した。
シングルス
男子シングルス準決勝は奈良岡功大が中山裕貴に2-1で勝利。緑川大輝は服部輝正に2-0で勝利し、決勝は奈良岡と緑川の対戦となった。決勝1ゲーム目は緑川が23-21で先取。2ゲーム目は奈良岡が21-14で奪い返した。だが奈良岡はファイナル7-18で左膝負傷により途中棄権。この結果優勝は緑川、奈良岡は準優勝となった。
女子シングルス準決勝は、水井ひらり(ふたば未来学園・福島)が齋藤夏(埼玉栄)に2-0で勝利。佐川智香(作新学院・栃木)は郡司莉子(八代白百合学園・熊本)に2-0で勝利し、決勝は水井と佐川の対戦となった。決勝では水井が佐川に2-0で勝利し、高校選抜に続いて優勝。佐川は準優勝となった。
(画像は全国高等学校体育連盟ホームページより)
▼外部リンク
第69回全国高等学校バドミントン選手権大会 結果
http://www.zenkoku-koutairen-bad.com/