日本女子、ユーバー杯優勝!37年ぶり 歴史を再構築
2018/05/28
タイに3-0で勝利
5月20日からタイ・バンコクで開催されているトマス杯・ユーバー杯は26日、ユーバー杯の決勝が行われ、日本女子が1981年以来となる37年ぶりの優勝を決めた。決勝の対戦相手は開催国タイだ。第1シングルスには山口茜が出場。山口は、前日のタイ×中国戦でタイが勝ったことから、難しい展開を懸念していたというが、結果はストレート勝ちだった。
山口は1ゲーム目を21-15で先取。2ゲーム目の19-19という場面ではタイの観衆を喜ばせたが、以降は得点を許さず、2-0で勝利した。続く第1ダブルスのフクヒロペアこと福島由紀・廣田彩花ペアもストレート勝ち。
3番手の第2シングルス。ここで勝てば優勝が決まるという場面で登場したのは、昨年の世界選手権覇者の奥原希望だ。奥原は1ゲーム目を12本、2ゲーム目を9本で決めて快勝し、期待通りの活躍を見せてくれた。
日本女子はこれで対戦結果を3-0として、タイに勝利。見事優勝を飾り、37年前の歴史を建て直した。
奥原希望、今回のユーバー杯では負けなし
奥原希望は、今回のユーバー杯ではリーグ戦から1ゲームも落とさず6戦全勝している。初日のオーストラリア戦は22分で決め、以降、翌21日のカナダ戦、23日のインド戦、24日のチャイニーズタイペイ戦、25日の韓国戦、決勝のタイと、すべてストレートで勝利。世界選手権女王の貫禄を見せつけた。
(画像は TOTAL BWF Thomas & Uber Cup Finals より)
▼外部リンク
決勝戦の結果
http://bwfthomasubercups.com/