愛媛県、マレーシア代表事前合宿地に決定
2018/05/16
マレーシアバドミントン協会が愛媛を公式合宿地に
愛媛県は、5月11日、東京オリンピック事前合宿のための公式合宿地として、マレーシアバドミントン協会が同県を選定したと発表。マレーシア代表チームは、今後、オリンピック代表候補と18歳以下のジュニアチームがそれぞれ、東京オリンピック直前までの間に、毎年1回ずつ、各2週間ほどの合宿を愛媛県にて実施することとなる。
およそ2年をかけて誘致
マレーシアバドミントン協会による同県の公式合宿地としての選定は、4月28日に行われた同協会理事会において決定された。県では、それまでに積み重ねてきた交流関係をいかし、平成28年2月に知事が同協会を訪問、およそ2年をかけて事前合宿の誘致をマレーシア側に働きかけてきた。
リー・チョンウェイの活躍にも期待
事前合宿についての対応は、県都の松山市と国体でバドミントン競技を実施した砥部町になる可能性が高く、県では、関係市町への連携協力を呼びかけている。また、ジュニアチームについては、愛媛県内の学校との交流も積極的に行う予定。バドミントン強豪国のマレーシア。リオオリンピックでは男子シングルス、男子ダブルス、男女混合ダブルスの3種目において銀メダルを獲得。2020年東京オリンピックでは、バドミントン界の英雄的なプレーヤー、リー・チョンウェイの活躍も期待される。
(画像は愛媛県HPより)
▼外部リンク
マレーシアのバドミントン代表チームの東京オリンピック事前合宿地決定に関する記者発表の要旨について
https://www.pref.ehime.jp/