桃田、移動中に交通事故で負傷
2020/01/15
空港への移動中に交通事故
日本バドミントン協会は、1月13日、「マレーシアマスターズ2020」において、選手団の派遣中にクアラルンプールにて発生した交通事故について報告した。12日まで開催された同大会の後、宿泊先のホテルからクアラルンプール国際空港に移動中の桃田賢斗選手を乗せた車が、13日の現地時間午前5時すぎに交通事故を起こし、同選手を含めた日本選手団および帯同スタッフの同乗者3名が負傷し現地病院に搬送された。
顔に裂傷と全身打撲も命に別状なし
3名とも命に別状はないが病院での検査の結果、桃田選手は顎部裂傷、眉間部裂傷、唇裂傷、全身打撲、また、選手団の平山優氏は右脛裂傷、歯の損傷、全身打撲、帯同スタッフの森本哲史氏は右前腕骨折、脳震盪、全身打撲との診断を受けている。事故の状況等については現地当局が現在調査中であり、車に同乗していたのは今のところ確認できる限りでこの3名のほか、大会技術スタッフと運転手の計5名で、運転手はこの事故により死亡。
また、世界バドミントン連盟は、「3名は現在安定した状態にあり、回復を第一に考え万全の体制でサポートしている。」と伝え、「桃田選手は、『インドネシアマスターズ2020』への出場断念をすでに決定している。」とした。
(画像は日本バドミントン協会HPより)
▼外部リンク
選手団派遣中に発生した事故に関するお知らせ 1
https://www.badminton.or.jp/
選手団派遣中に発生した事故に関するお知らせ 2
https://www.badminton.or.jp/