奥原希望、現・世界選手権女王に敗れる ジャパンオープン
2018/09/18
奥原は準優勝
ジャパンオープン最終日、決勝に進出した奥原希望は今年の世界選手権女王・スペインのキャロリーナ・マリンに1-2で敗れた。キャロリーナ・マリンは昨年のジャパンオープンの覇者。世界選手権では3度優勝し、リオ五輪の金メダリストでもある。だが、対戦成績では奥原が6勝4敗と上回っている。最後に二人が対戦したのは昨年の世界選手権準々決勝。この時は奥原が2-1でマリンを退けている。
決勝 キャロリーナ・マリンが2連覇
1ゲーム目は奥原が先に11点を取り19-16までリードしていた。だが、ここから5連続でマリンに得点を許し19-21となった。2ゲーム目は中盤まで互いに付かず離れずの状態だったが、16-17からマリンがミスを連発。今度は奥原が5連続得点を挙げこのゲームを21-17で奪った。
続くファイナルでもマリンのスピードとパワーは一向に衰えを見せない。主導権はマリンが握り、攻撃を一方的に攻撃を仕掛けてくる。奥原は終始防戦するばかりとなり、11点で敗北した。
注目選手が次々と敗退
今大会女子シングルスでは世界ランキング1位で第1シードだったチャイニーズタイペイのタイ・ツーインが2回戦で早くも姿を消した。宿敵、第3シード・インドのプサルラも2回戦で敗退。第2シードとなっていた山口茜は準々決勝で敗れる結果となった。(画像はジャパンオープン・ホームページより)
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ジャパンオープンの入賞者
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