バドミントン競技向上に貢献 木戸氏、栂野尾氏に米山稔賞
2018/06/20
米山稔賞、功績を称えトロフィー授与
ヨネックススポーツ振興財団は、6月15日、バドミントンの木戸純一氏、栂野尾昌一氏に米山稔賞が贈られたとし、その功績を称え、トロフィーが授与されたとした。日本のバドミントン競技向上に貢献
木戸、栂野尾両氏は、日本バドミントン協会にてジュニア強化部長、ジュニアヘッドコーチを務め、ジュニアの一貫指導強化体制を確立。現在の日本のバドミントン競技における礎となる、明確な選考と強化方法を構築。これにより、奥原希望選手(日本ユニシス)、山口茜選手(再春館製薬所)、桃田賢斗選手(NTT東日本)などのチャンピオンを誕生させ、日本のバドミントン競技向上に貢献。
選手らが世界で羽ばたくことを確信
受賞に関し、木戸氏は、「大変ありがたい思い。今年5月のトマス杯・ユーバー杯での日本代表チームの活躍は、今までのジュニア育成の賜物。この選手らが世界で羽ばたくことを確信している。」とコメント。また、栂野尾氏は、「受賞を大変嬉しく思う。木戸先生とともに選手達を育成、勝つことに拘ってほしいと伝えてきた。今後のジュニア達も楽しみで見守り続けたいと思う。」と述べた。
米山稔賞は、青少年スポーツの振興に貢献した個人、または団体に贈られる。平成29年度は、木戸氏と栂野尾氏のほかに、スケートの結城匡啓氏、ヨハン・デヴィット氏が受賞した。
(画像はヨネックススポーツ振興財団HPより)
▼外部リンク
ヨネックススポーツ振興財団 表彰
http://www.yonexsports-f.or.jp/article/