日本代表混合ダブルス、コーチにジェリミー・ガン氏招聘
2017/11/14
2020年東京オリンピックに向けて強化
公益財団法人日本バドミントン協会は、11月9日、2018年日本代表混合ダブルス専任コーチに、現マレーシア代表男子ダブルスのコーチ、Jeremy Gan Wye Teck氏(ジェリミー・ガン)を迎えるとした。同氏の日本代表チームへの招聘は、2020年東京オリンピックに向けての強化策の一環として行われるもの。
マレーシア代表2組を銀メダルに導く
ジェリミー・ガン氏は、1979年生まれの38歳で、身長169cm、右利き。1996年世界ジュニアバドミントン選手権男子ダブルスにてChan Chong Ming選手とともに優勝を果たし、翌年にはアジアジュニア男子ダブルスでも優勝した。以降、1998年からは、アジア選手権、ヨネックスオープンジャパンなどでベスト8、世界バドミントン選手権大会ではベスト16の成績を残した。2001年からはNg Kean Kok選手とペアを組み、2002年にオーストラリアオープンで優勝。
2003年からはコーチやヘッドコーチとして、マレーシアのジュニアアカデミーにて活躍。2009年からはマレーシアナショナルチームにて混合ダブルス、男子ダブルスのコーチとして選手の指導にあたる。
2016年リオデジャネイロオリンピックでは、男子ダブルスや混合ダブルスなどマレーシア代表による銀メダル獲得に貢献した。
(画像は日本バドミントン協会HPより)
▼外部リンク
日本バドミントン協会 プレスリリース
https://www.badminton.or.jp/press_release/