「バドミントン活動ガイドライン」発表 日本バドミントン協会
2020/06/09
新しい生活様式に沿ったガイドライン
日本バドミントン協会は、6月3日、「新型コロナウイルス感染症対策に伴うバドミントン活動ガイドライン」を発表した。同ガイドラインは、日本スポーツ協会・日本障がい者スポーツ協会による「スポーツイベント再開に向けた感染拡大予防ガイドライン」をベースに、バドミントン活動の特性を踏まえて作成され、今後の新しい生活様式に沿ったバドミントン活動の再開を支援することを目的に提供される。
自分自身の予防消毒と使用する物の消毒を
「バドミントン競技の実施について」では、まず基本的な留意点について述べ、体調の管理や消毒液の使用、周囲の人との距離、プレー中に大声を出さない、換気などの運動環境の確保について説明。バドミントン競技において注意することとして、ネット付近でのプレーに関して飛沫感染のリスクがある場合には練習メニューを考慮し、プレー間にインターバルを設け消毒する、シャトルの受け渡しにはラケットを使用するなど、自分自身の予防消毒と使用する物の消毒による感染予防を喚起。
また、バドミントンの段階的な活動実施フェーズ、バドミントン活動時のチェックリストも紹介。「バドミントン競技大会実施にあたって」では、各都道府県の方針に従うことを前提とし、改めて指針や対応を示すとした。
(画像は日本バドミントン協会HPより)
▼外部リンク
新型コロナウイルス感染症対策に伴うバドミントン活動ガイドライン
https://www.badminton.or.jp/