「全日本ジュニア選手権大会」開催中止に
2020/05/20
新型コロナの影響により中止へ
日本バドミントン協会は、5月15日、「第39回全日本ジュニアバドミントン選手権大会」について開催の中止を発表した。同大会は、今年9月19日から22日まで愛知県の豊田市にて開催の予定であったが、各自治体での新型コロナウイルスへの感染拡散防止対策における対応状況や感染状況などを踏まえた協議の結果、総合的な判断により開催の中止が決定。
高校3年生の出場検討も会場確保に困窮
全国から選ばれた小中高生が参加する同大会。高校生がメインとなる「ジュニアの部」では男女単複の4種目、中学生がメインとなる「ジュニア新人の部」では男女単の2種目においてそれぞれトーナメント方式にて対戦。昨年、新潟市にて行われた同大会では、「ジュニアの部」男子単で内野陽太選手、女子単で髙橋美優選手、男子複で町田脩太・永渕雄大ペア、女子複で髙橋美優・加藤佑奈ペア、「ジュニア新人の部」男子単では谷岡大后選手、女子単では石岡空来選手が優勝した。
また、同協会では、今年8月の全国高等学校バドミントン選手権大会が中止となっていることから、高校3年生の出場も視野に入れた日程変更での開催の検討を進めてきたが、会場の確保などが困難であったため同大会を中止としたとしている。
(画像は日本バドミントン協会HPより)
▼外部リンク
日本バドミントン協会 お知らせ
https://www.badminton.or.jp/