自宅練習にスマートウォッチで集中力維持
2020/04/16
タイ代表チーム、自宅トレーニングにスマートウォッチ
世界バドミントン連盟は、4月9日、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、多くの選手が自宅におけるトレーニングを強いられる中、タイ代表チームが集中力の維持にスマートウォッチを使用していると伝えた。タイ選手らは全英オープン以降、コートの中でも外でもスマートウォッチを身につけ、心拍数、睡眠パターンなどを記録し続け、自宅トレーニングでは難しくなる集中力の維持にも役立てている。
自宅で質の良いトレーニング
各選手らが自ら望んでスマートウォッチをつけての自宅トレーニングに励み、送られたデータにより選手が集中してトレーニングを行えているかをトレーナーなどが確認。こうして質の良い自宅トレーニングに取り組む。また、トレーニングプランをトレーナーが組むことで選手らはトレーニングだけに集中でき、複数の選手それぞれに細かな指導も行える。
タイ代表チームでは、シャドウトレーニング、壁に向かっての打撃練習などで集中力と瞬発力、ラケットを握ることでグリップ力の維持にも努めている。
また、トレーニング器具がなければ重い荷物を背負うなどの工夫をし、実戦のビデオを見てアドバイスをもらいながら自身のプレーを見直すことも有用だとした。
(画像は世界バドミントン連盟ファンサイトより)
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