プサルラ選手、コロナ対策費として地元に寄付
2020/04/02
世界女王、約140万円を寄付
世界バドミントン連盟は、3月27日、2019年世界選手権女子シングルスを制覇したインドのシンドゥ・プサルラ選手が、新型コロナウイルスへの対策費として計100万ルピー(日本円で約140万)を南インドのアーンドラ・プラデーシュ州とテランガーナ州に寄付したと伝えた。プサルラ選手は3月26日、自身の公式Twitterにて救済基金を通じ両州に寄付をしたと発表。このほかにも新型コロナウイルスへの対策として手洗いの呼びかけや、病院で患者の治療にあたる医師らに拍手を送る動画などをアップ。
「皆で一緒にコロナに打ち勝とう」と呼びかけ
また、「自身の安全と健康のためにも行動には責任を持ち、困難な時ではあるが家で安全に過ごして皆で一緒に新型コロナウイルスに打ち勝とう」と呼びかけるなど、有名アスリートとしてさまざまな働きかけを行っている。プサルラ選手自身も現在は自宅にて、外出を自粛しながら日々のトレーニングに励む。プサルラ選手はインド、テランガーナ州ハイデラバード出身の24歳。17歳から国際大会に出場し、2016年のリオ五輪では女子シングルスで銀メダル獲得。インド国内ではBBCニュースインディアで年間最優秀女性アスリートに選ばれるなど、国民的なスター選手として知られる。
(画像は世界バドミントン連盟ファンサイトより)
▼外部リンク
世界バドミントン連盟 ニュース
https://bwfbadminton.com/
シンドゥ・プサルラ公式Twitter
https://twitter.com/Pvsindhu1