オリンピック延期についての見解を表明 BWF
2020/03/31
決定を受け入れ全面的に支持
世界バドミントン連盟(BWF)は、3月25日、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会延期についての見解を表明、その決定を受け入れ全面的に支持するとした。同連盟は、新型コロナウイルスの世界的な蔓延による影響が、これまでにないほどの大きな問題を全世界にもたらし、あらゆるスポーツ競技においてもその大会開催が困難となる中、「オリンピック延期の決断についても如何に困難なものであったかを理解できる」とし、その決定を支持する意向を示した。
「歴史に残る最も素晴らしい大会」に
今後の詳細については、各国全てのバドミントン関係者らの理解が得られるような結論を目指しながら、国際オリンピック委員会などとの協議を進め、出場資格規定についても、現在の世界ランキングを凍結するか否かも含め、全ての選手が公平に出場資格を得ることができるよう検討する。また、同連盟は、大会開催の柱である選手、一人一人を尊重し、各国の選手およびバドミントン団体にとって有益となる最善の選択をしながら、国際オリンピック委員会などの各機関に全面的に協力し、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を「歴史に残る最も素晴らしい大会にする」としている。
(画像は世界バドミントン連盟ファンサイトより)
▼外部リンク
世界バドミントン連盟 ニュース
https://olympics.bwfbadminton.com/