国際大会の開催中止を発表 BWF
2020/03/19
およそ1か月間の大会開催中止を発表
世界バドミントン連盟(BWF)は、3月14日、BWFワールドツアーとその他のBWF公認トーナメントについて、3月16日から4月12日までに行われる国際大会全ての実施を中止すると発表した。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、各国での入国制限や隔離措置など旅行者の受け入れ規制が高まる中、BWFでは選手らの移動が極めて困難になること、また、選手らとその関係者、大会運営者らなどの安全を強く懸念し、同期間内に行われる全ての国際大会の中止を決定。
「スイスオープン」「マレーシアオープン」などが中止に
3月15日まで開催された「全英オープン」については、感染リスクを最小限に抑えるためのあらゆる対策をとりながらの開催となったが、同大会以降、主要大会では3月17日からの「スイスオープン」、3月31日からの「マレーシアオープン」、4月7日からの「シンガポールオープン」などが中止に。また、この期間中に開催される大会の多くが、東京五輪出場資格獲得のための五輪レース期間内に行われる予定となっていたが、BWFでは五輪出場資格として換算されるポイント規定については改めて報告するとしている。
(画像は世界バドミントン連盟ファンサイトより)
▼外部リンク
世界バドミントン連盟 ニュース
https://bwfbadminton.com/