日本代表、「全英オープン」から帰国せず転戦
2020/03/09
新型コロナウイルスの影響により各国を転戦
日本バドミントン協会は、3月4日、バドミントン日本代表の国際大会派遣に関し、「全英オープンバドミントン選手権大会」の後、日本に帰国せずに海外で合宿を行いながら各国の大会に参加すると発表した。これは、新型コロナウイルスの流行が世界的に拡大する中、日本旅券保持者の入国制限や隔離処置などを行う国が増えた場合に、日本選手団の国際大会への参加が困難になることを未然に避けるためにとられる対応となる。
4月末の「アジア選手権大会」までか
日本選手団は、3月11日から英国のバーミンガムにて開催される「全英オープン」に参加した後、帰国せずに英国、マレーシアなどで海外合宿を行いながら各国で行われる国際大会を転戦。当初の予定は「全英オープン」の後に帰国し、日本で強化合宿を行い、インド、マレーシア、シンガポールでのワールドツアー、4月末のアジア選手権大会に日本から出国して参加する予定であった。
同協会は「選手団の行程は、決定しだい随時知らせる。」としているが、以下のように伝える報道もある。
全英OP(11~15日)へ出国後は日本に戻らず、英国やマレーシアでの合宿を行いながら、インドOP(24~29日)、マレーシアOP(31日~4月5日)、シンガポールOP(4月7~12日)、アジア選手権(4月21~26日、開催地未定)の各大会を転戦する。(スポーツ報知より引用)
(画像は日本バドミントン協会HPより)
▼外部リンク
日本バドミントン協会 プレスリリース
https://www.badminton.or.jp/