新型コロナにより「ドイツオープン2020」中止へ
2020/03/02
市が「大会実施の取り消し」を決定
世界バドミントン連盟は、2月26日、新型コロナウイルスの感染拡大により、「ドイツオープン2020」の開催を中止すると発表した。同大会は、3月3日から8日までドイツのミュルハイム・アン・デア・ルール市にて行われる予定であったが、同市が「検討の結果、予定された期間での大会実施を取り消す。」と発表。
同連盟とドイツバドミントン協会はこの発表を受け、選手らとその関係者、また、観戦者などの安全を第一に考慮し大会の中止を決定。開催は翌週以降に持ち越される見通しだが、日程などの具体的な変更案については示されていない。
「ポーランドオープン2020」も延期へ
ドイツオープンは東京五輪出場資格獲得のための五輪レース期間内に行われる大会の一つであり、日本からは西本、常山、園田/嘉村、奧原、山口、髙橋/松友などの代表選手が参加する予定であった。また、同連盟は同日、新型コロナウイルスの感染拡大を理由に、3月26日から29日に開催予定であった「ポーランドオープン2020」の開催についても延期を発表。同大会もドイツオープンと同じく五輪レース期間内に行われる大会となっていた。
(画像は世界バドミントン連盟ファンサイトより)
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世界バドミントン連盟 ニュース
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