全ては「東京」のために、奥原がプロ転向を表明
2018/12/29
プロ活動への決意を綴る
リオオリンピック銅メダリストの奥原希望選手は、12月27日、東京オリンピックに向けて、来年よりプロとして活動すると発表。自身の公式ウェブサイト上に、プロ活動を選んだ理由、その経緯などを綴った。目標に向かい全てを捧げる
東京オリンピックを次の目標とし、怪我との戦いにも向き合わなければならない奥原選手は、プロに転向することでより自分に合った環境の中で、「やれる準備を全てやって臨みたい」との思いが強くなったとする。この決断を「全く不安がないかというとうそになる」とするも、自身のオリンピックへの強い思いは「全くぶれることはない」とし、「やるべきことは今までと何も変わらず、目標に向かって全てを捧げること」と固い決意を明かした。
日本バドミントン界に歴史を刻む
1995年3月生まれ、長野県大町市出身の奥原選手は、2011年に全日本総合選手権にて史上最年少(16歳8か月)で優勝。その翌年には世界ジュニア選手権にて日本人初となる優勝を果たす。また、2015年には日本女子シングルス初となるスーパーシリーズファイナル優勝、その翌年には日本勢39年ぶりの全英オープン優勝、リオオリンピックでは日本勢初となる女子シングルス銅メダル獲得など、日本バドミントン界に数々の新しい歴史を刻んできた。
(画像は奥原希望公式ウェブサイトより)
▼外部リンク
奥原希望公式ウェブサイト インフォメーション
http://nozomi-okuhara.com/info/20181227.html