メキシコ選手団、東京オリンピックに向け合宿実施
2018/07/03
福山市にて事前合宿を実施
広島県福山市は、6月21日、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた事前合宿のため、バドミントンメキシコ代表選手団が同市を訪れたとした。この合宿は、6月21日から7月11日まで、大門町のシャープ福山スポーツセンターにて実施され、練習は原則公開、会場への入場は無料となる。市ではメキシコチームへの応援を呼びかけている。
ジュニア教室、市民交流なども
合宿期間中、選手らは午前と午後に計5時間ほどの練習を行い、練習時間以外では、実業団チームとの合同練習や交流試合、小、中、高生向けのジュニア教室、地元選手らとの交流大会、市民交流、県内観光などを行う。メキシコ選手団福山キャンプ公式facebookでは、福山市庁舎にて出迎えられた選手団の様子や練習後に浴衣に着替え、福山の夏の風物詩「毎土夜店」で日本文化や人々との交流を楽しむ様子がみられる。
スポーツクライミング選手団と原爆ドームへ
また、福山市では6月21日から7月6日までの期間、福山平成大学などでスポーツクライミングメキシコ代表選手団による事前合宿も実施。こちらも練習は原則公開となる。25日には、バドミントンとスポーツクライミングの両選手団が原爆ドームなどを訪れ、原爆の恐ろしさと平和の大切さを実感。選手らからは、「インパクトを受けた」「世界から核兵器がなくなればいいと感じた」などの声が聞かれた。
(画像は福山市HPより)
▼外部リンク
福山市 2018年度メキシコチームの事前合宿
http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/
メキシコ選手団福山キャンプ公式facebook
https://www.facebook.com/